放送と通信の融合が叫ばれて久しく、テレビに関してはいろいろな取り組みが目に付くけれど、ラジオというと実はあまり表に出てこない。
ネットラジオは割と早くから国境を越えて使えるようになっていたし、ポッドキャストもそれなりに普及しているものの、肝心の通常放送をネットで流そうとすると、番組内で流す楽曲の著作権問題とか、コマーシャルとかいろいろと障壁があって、あまり本腰を入れていないという状況です。
それならばせめて DVD/HDD レコーダのようにタイムシフトして携帯音楽プレーヤなどで楽しみたいと思うのですが、これも実は手軽な方法が少なかったりします。
一番最初に思いつくのは、パソコンにラジオチューナーを付けて録音すること。
USB接続の製品などいくつか売られていますが、その評判をネットで調べると、どうも雑音対策が面倒みたいです。
パソコンに接続するのでチューナー(アンテナ)との距離が稼ぎにくく、どうしてもノイズが乗ってしまうというケースが多いようです。
携帯音楽プレーヤを直接繋げるコンポのようなものも売られていますが、録音ができるものはメーカが限られていたりするし、高機能なため値段も高価。
一番望ましいのは、NAS + ラジオチューナ + αという感じのもので、タイマー設定などは Web ブラウザ経由で設定して、どんどん MP3 形式のファイルに溜めてくれて、パソコンからはファイルサーバ上のファイルとして扱えるものなのだけれど、さすがにそういう製品はまだないみたいです。
仕方がないので、USBストレージとして認識できるメモリラジオというのを使ってエアチェックして、時々パソコンに繋いで録音した放送をパソコンに取り込んで、携帯音楽プレーヤに転送するようにしています。
上述したような「ラジオサーバ」と呼べる NAS 製品、どこかで商品化してくれないものでしょうか。