情報専門学科カリキュラム標準J07

情報処理学会誌7月号の特集は「情報専門学科カリキュラム標準J07」。
大学などで情報技術を教える学科のカリキュラムが備えるべき BOK などがまとめられています。
これまでにもこの手の標準はありましたが、J07 となっているとおり、これは2007年にまとめられた最新版です。


特徴は、専門領域を分けたことと、その内容の濃さ。
専門領域は以下の6つに分かれています。

  1. CS: Computer Science
  2. IS: Information System
  3. SE: Software Engineering
  4. CE: Computer Engineering
  5. IT: Information Technology
  6. GE: Computing in General Education

BOK を見る限り、GE 以外の5つは内容盛りだくさんです。
情報技術分野はどんどん新しいことが出てくる一方、基礎も勉強しないといけないのでとにかく範囲が広い。
逆にこれだけの内容をちゃんと習得した人が大学卒業後にそれを活かす職業に就くとは限らないところが苦しいところです。
カリキュラムの充実もいいけれど、それに対応した受け皿を社会が用意しないと、IT技術者不足はいつまでも解決しないでしょう。