iPhone 向けの App Store と似たようなものを、まだ実機のない Android 向けにも検討されているみたいです。
「Android Market: a user-driven content distribution system」
表面的に見ると App Store の2番煎じで Google らしくないのですが、App Store の成功を見ると、それも致し方ないかと思います。
App Store の成功は、実は日本ではずいぶん前から予測可能でした。
携帯向けアプリがその手軽さと価格の安さから流行りましたので、それに似たような現象です。
アプリケーション開発者から見ての App Store の魅力は、その敷居の低さとワールドワイドなところ。
このさじ加減が実は非常に難しくて、実際に Android Market が現実のものになったときに、どのようなことが起こるか、すごく興味深いところです。
Android はオープンプラットフォームなので、それが搭載された携帯電話はハードウェア的には千差万別になるでしょう。そうしたとき、アプリケーションが本当にその携帯電話で動くかどうかは、実際に動かしてみないと判らないというのが正直なところ。Android の仮想環境で動けば OK という問題ではないわけです。
そうした状況下で、よりオープンに(それこそ YouTube のように)Market が開かれたとき、登録されるアプリケーションはまさに玉石混淆。使う側からしたら、例えそれが無料のソフトウェアだとしても、費やした時間の無駄を嘆くことにもなりかねません。
開発者への敷居を低くすることは良いことですが、同時にユーザに対しても何らかのプロテクトを提供しないといけないので、これはなかなか難しそうです。