少し前になりますが、情報処理技術者試験のエントリー試験にあたる「ITパスポート試験」のシラバスが公開されました。
「「ITパスポート試験(レベル1)シラバス」の公開について」
改めてじっくり読んでみましたが、出題範囲が非常に広いことに改めて気づかされました。
エントリー試験なので、情報処理技術者ならば誰でも合格できるような難易度に設定してあるはずなんですが、それにしても出題範囲が広すぎて、受験する意欲を失わせないかと心配してしまいます。
情報処理技術者試験も昔はもっと出題範囲が狭かったし、普通にコンピュータを扱えて、プログラミングができれば合格できるような感じでした。
個人的にも昔の「2種」と「1種」は大学生の時に合格していました。
社会人としてIT分野に従事する人材であればこれくらいの守備範囲はおさえておきたいということなのでしょうが、それにしてもハードルが高くなってしまったように感じます。
IT業界は最近とても人気が無くて、3K とか 12K とかいわれて、優秀な人材に逃げられているという現状を勘案すると、この「ITパスポート試験」の合格者を含めて、きちんとした IT 技術を身につけた人材を、様々な面から厚遇するような仕組みを作らないと、日本のIT分野での凋落が予想されます。