三菱東京UFJ銀行のシステム統合トラブル

旧東京三菱と旧UFJのシステム統合の第一弾として先週末に実施されたようですが、「セブン銀行のATMで取扱ができない」という、割と目立つところでトラブルが発生しました。
でも、目立った割に傷が浅かったというのが私の第一印象です。


デバッグする立場からすると、対象がセブン銀行のATMと限られていたので、割と早い段階で再現性が確認できたのでしょう。再現性さえ確認できれば、後はひたすら問題のコードを絞り込んでゆくだけ。
結局、「未記帳明細が10件以上ある場合に表示するメッセージの文字コード誤り」だったようですが、なぜそれがセブン銀行だけに起こったのかは、ソースを見てみないと判らないですね。
私の予想では、各社の ATM がそれぞれ微妙に仕様が違うので、プログラムも条件分岐だらけだったのではないかと思います。
しかし、これだけ大規模なシステム統合で、この程度のトラブルで済んだとすれば、かなり100点満点に近いと思います。
怖いのは、まだ表面化していないバグがあり得るということ。月末処理とかその他特定日、特定条件でのトラブルが今後も発生するのではないかと思います。
関係者各位がゆっくり眠れる日が早く訪れることを祈りつつ、今後のトラブルシューティングもスムーズに進むことを期待します。