racetrack

IBM から、新しいメモリ技術 racetrack に関するプレスリリースは発表されました。
技術的な先進性は論文をちゃんと読まないとよく判らないですが、これが実用化されると、特にモバイル向けの記憶媒体の世界がガラリと変わりそうです。


モバイル向けの記憶媒体としては、現在はフラッシュメモリが主に使われていて、年々大容量化、高速化を進めてきましたが、書き込み速度の遅さと、書き込み回数の制限(寿命)が課題でした。
racetrack は、フラッシュメモリのこうした課題を克服するだけではなく、さらなる大容量化と省電力性を兼ね備えた、夢のようなメモリ技術なのです。
モバイル機器のバッテリ稼働時間は、CPU をはじめとした他の部品類とのかねあいもあるので、メモリ技術だけではそれほど貢献できないかもしれませんが、少なくとも大容量化は大いに期待できるでしょう。