携帯端末から三菱電機撤退

1日遅れのニュースですが、携帯端末から三菱電機が撤退することが決まりました。
コンシューマから見ると、ドコモのDシリーズが無くなるので、端末の選択肢が減るということです。確かにDシリーズはあまり人気のあるシリーズでは無かったけれど、その分型落ちしたときの価格下落率も高かったので、「安い端末が欲しい」というドコモユーザには残念なニュースでしょう。


こういう事態に陥った原因はいろいろあると思いますが、過去数年間に渡って続けられた携帯端末の廉価販売が一番の犯人でしょう。安いから次々と端末を買い換えてゆくユーザと、それに追随して新機種を出し続けるキャリア、その圧力をもろにかぶってしまったメーカという構図。
私が一番気になるのは、三菱電機で携帯端末開発に関わっていた、希少価値の高い組み込みシステム開発者の行方です。携帯端末開発という、「デスマーチ」の最前線で頑張ってきた貴重な人たちが、次の活躍の場をどこに求めるかが興味深いです。
携帯端末にこだわって他社に移るか、「デスマーチ」に辟易して開発現場を離れるか、それとも。。。
いずれにせよ、三菱電機の「選択と集中」の判断は正しかったと思います。
猛省すべきは、メーカをここまで追い詰めたドコモでは。