Google Chrome OS の話題。一夜明けてすこし落ち着いた記事も出始めた感じ。
「OSはどこまで重要か:「Chrome OS」が重要である理由(と重要でない理由)」
確かに Google のチャレンジは賞賛に値するし、期待もしてしまう。
でも、結果として出てくるものは、Linux ディストリビューションの一種になるしかないのではないでしょうか。
Android はとても素晴らしい構想でした。携帯電話という限られたフィールドに Linux カーネルを持ち込んで、普通の OS で携帯電話が使えるのだから。
でも、今回の Chrome OS は、所詮はパソコン向けなのだから、やはり例えば Ubuntu Desktop 搭載のネットブックが売れなかった理由を冷静に分析すべきだと思います。
OSS は無償、というけれど、だからなんでも許されるというものでもない。
Windows を使っていた人が Linux のネットブックを手に取ったときに、どういう反応が出るかというのはやはり真剣に考えるべきだろう。使い方が判らないというのも当然だが、それを誰に聞いたらいいのかもやはり判らないのではないだろうか。
日頃から Linux に親しんでいる人たちに受け入れられても、決してマスは増えないわけなので、そんな世界では Chrome OS は成功しないだろう。それこそ携帯電話ユーザに対応するのと同じくらいのサポート体制をひかない限り、普通の人たちが Chrome OS を手にする日は訪れないと思う。