先日の ANA の搭乗システムトラブル、原因がなかなかわからなかったのですが、なんとすごい初歩的なミスだということが発覚しました。
「全日空システム障害、”有効期限切れ”の初歩的ミスが原因」
重要インフラのトラブルというと、特定条件で発生するプログラムのバグか、ハードウェア障害がほとんどだと思いますが、今回のはさすがに初歩的すぎます。
有効期限切れになる前に警告をだすようなシステムにしておけばよかったのでしょうが、そうなっていなかったのだから日常の運用マニュアルに明記しておくべき。
特に今回の「暗号化機能」は、たぶん後付で入れたものなので、どういう状態になっているのか把握している人が社内にいなかったのではないかと想像します。サポート契約をしているはずなので、普通はベンダーから有効期限が切れる前に連絡が入ると思うのですが、今回はそれもなくて見逃したということなのでしょう。
このニュースを聞いて、たぶん全国の情報システム部に「有効期限のあるサブシステムをすべてリストアップせよ」という大号令がかかるかと思われます。