今年のエープリルフールRFC の一つ目。
RFC5241 “Naming Rights in IETF Protocols” 「IETFのプロトコルに関する命名権」です。
IETF の運営にもお金がかかるから、プロトコルの「命名権」でお金を集めてはどうか、という提案です。
例えば日本だと、渋谷公会堂が「渋谷C.C.Lemonホール」と呼ばれていますが、こうした命名権を、インターネットのプロトコルにも適用しようという話です。
命名権の対象は、各プロトコルで使われるフィールド名が考えられていて、例えば IP の Destination Address に対して、”Garmin GPS Destination Address” のような名前を付けることになります。この例だと、Garmin社の GPS が広告として多くの人(特に技術者)の目に触れることになるというわけです。
値付けのことも書かれていて、最初は個別交渉になるが、いずれはオークション形式で決まるだろうと予測しています。
フィールド名の命名権がうまくいったら、次はオプションとかパラメータへの拡張も用意だろうとのことです。
普通のインターネットユーザからはその変化は全く判らないでしょうが、プログラムを書く人たちに対してはサブリミナル効果が十分狙えそうですね。
でも実際には邪魔なので、広告を外して表示、編集ができるエディタとかがすぐに開発されてしまいそうですけど。