Mac OS X (Leopard)の画面共有とVNC

Mac OS の画面共有機能が実は VNC ベースであることに気づき、試しに Ubuntu の VNC クライアントからアクセスしてみようと思いました。
しかし、なぜか繋がらない。
ということで、少し調べてみました。


繋がらない原因は、どうやら Mac OS X(Leopard) のアップルリモートデスクトップ(ARD)サーバが問題らしいです。
VNC プロトコルに似ているけれど、微妙に違う。
試しに Ubuntu に入っている vncviewer(4.1.1)から繋ぎに行くと、

CConnection: Server supports RFB protocol version 3.889
CConnection: Using RFB protocol version 3.8

というメッセージが表示されます。
RFB というのは、Remote FrameBuffer のことで、RFB protocol は VNC で使われているプロトコルです。
VNC を開発している RealVNCメーリングリストの議論などを見ると、3.889 なんていうプロトコルは存在しないことになっているようです。正式なのは 3.8 (仕様書はこちら)。
そこで、画面共有を Mac OS 同士でする分には ARD で問題ないけれど、Linux などから接続しようと思ったら、RealVNC が提供している VNC Enterprise Edition を購入する必要があるわけです。
リモートデスクトップソフトは VNC がほぼデファクトになっているので、そのプロトコルを採用したところまでは良かったけれど、他のクライアントとのインタオペラビリティをあまり考えていないところはいただけませんね。